新着書籍一覧 (最新20件)
ドイツの天才的詩人ゲーテが20代で書き始めて80代晩年に書き終えた傑作である。 大学者ファウストは学問の無力さに絶望し、悪魔と契約し若さを取り戻し、人生をやり直そうとする。 一部は少女グレートヘンとの恋の悲劇に終わり、二部において美を追求するが、それでも満足できず今度は社会貢献において自らの救済にかかる。最後には諸聖人の助けを借りて昇天するといった内容です。 天才ゲーテが晩年に仕上げただけ・・・
学生時代に読んだ。 この本を読んだ時、ああ、思想書というか哲学書というか、 そういう類の本はこれでもういいや、と思った。 内容を理解した、などとはとてもとても言えない。 捻じ曲げて理解している部分がほとんどなのだろうと思う。 それでも、「やっと出会えた」と思えた大好きな本。 「他者」とは、絶対に捉えることの出来ない「無限」である。 言葉によって共通の土台を得る、などという・・・
京都で同名の展覧会に行った際に購入しました。 心が暖まりかつ浄化される、清流のような本です。 川端康成氏は当然のこと、東山魁夷が随筆の名手だった事は良く知られていますが、 文章も絵も、綴られ、交わされる言葉の一つ一つまでが美しい。 「響きあう美の世界」とはよくつけた、と思います。 東山魁夷が川端康成の死(自殺)に触れて書いた追悼文の 一部を引用して紹介に代えます。 ・・・
ニーチェの代表的な著作であります。 私はこの本と向き合うとき常に複雑な感情に悩まされています。 この本に書かれていることを文字通りに受け取ってしまうと精神に悪影響を及ぼす可能性は非常に高い。 しかし、人間が眼をそむけたい部分を的確についている事も否定できません。 この本を真に有効活用するには「ろ過」が必要だと思います。 建設的な影響のみをすくい取り、破壊的な影響を取り除く判断力を必要とす・・・
<凛冽たり近代 なお生彩あり明治人> 初めに断っておきますが、実は森鴎外『舞姫』は未読の不勉強者デス(汗) 本書は、夏目漱石や森鴎外、石川啄木といった文豪や、政治家、軍人など 「同時代人」の目を通して、明治という時代を描く、 『坊ちゃんの時代』シリーズ全5部作のうちの2作目である。マンガです。 ドイツで踊り子エリスと結婚の約束をして、 エリスがはるばる単身日本にきたら、結局・・・
アニメを見ていて、面白かったので、ついつい買ってしまいました。 けど、買って後悔は全くありませんでした!とにかく面白いの一言につきますね。 四コマ漫画ってあまり読んだことなかったのですが、アニメで見ていたからか、違和感なく読めました。絵も好みです。 基本下ネタですが、根底はやっぱ青春学園ストーリーですね。たまに下ネタ漫画だということを忘れる話があったりします。(ある意味アニメの方が下・・・
大変面白かったです。
なんて言うのでしょう・・・。 会話シーンの雰囲気が好きです。 あと、南の島。 あと、半熟ゆで卵のせカレーも。 南の島でゆっくり過ごしたい。
新しいメフィスト賞受賞作品も(いつの間にか)発売されましたし、結構前に読んだ作品ですが簡単に。 「プールの底に眠る」 辻村深月さんが「いつまでも読んでいたかった」とおっしゃっていましたが、まさに通りです。 舞台は夏。高校生だった僕と、「セミ」という少女が山の中で出会うところから物語が始まります。 その出会い方もなかなか印象的で、そこで交わされる僕と少女の「イルカ」と「死」の話は、なかな・・・
第5回メフィスト賞受賞作である前作「記憶の果て」に続く、浦賀和宏の安藤シリーズ二作目。 前作にて、主人公・安藤直樹に浅倉幸恵が語った彼女の遍歴。そしてその続きと果て。 血に彩られた時の鳥籠の物語です。個人的には前作から読むのをおすすめします。 前作未読でもいいですが、読後はまれば必ず安藤直樹の物語である前作に手が伸びるはずです。 私は、この子がそう遠くない未来に死んでしまうこ・・・
国民的野球漫画MAJOR。 幼いころに、大リーガージョーギブソンの不意に投げてしまった死球で父親を亡くした吾朗は十年後。アメリカの大リーグに挑戦する。最初は失敗ばかりで結果も残せなかったが、焦りと向き合い自分になにがたりないのかを克服した吾朗は、実績を認められる野球の頂点を決めるWBCにクローザとして出場するも、決勝戦でギブソンの居るアメリカと投げ合うことに。 それから約八年後。残念ながらW・・・
高校野球の場面と選手たちの心理描写を鮮明に描いたリアル野球漫画! 長年、甲子園の常連から姿を消しつつある聖道高校は地区予選の決勝で、今大会注目の二年生投手成宮鳴の居る稲実と対決する。 絶対に甲子園に行くという選手の強い思いと、グラウンドで繰り広げられる真夏の激戦の末、八回表、青道についにドラマが起こる。 その折り、不安要素の残る沢村英純は青道エース丹波の後を継いで登板。九回まで、不安定なが・・・
少しずつ変化がありますけど、とても好みの絵柄なのです(笑 西村しのぶさんの作品は、どれも好きですね。 お洒落で、都会的な雰囲気……。 ビンボーで難民ライフを送る、文筆業のキリエ。 税務署職員のマキオと出会って・・・。
完全版と銘打ってはいるものの、以降も追加データやサプリメントが出たりして、結局「完全版じゃなかったじゃないか」と言われがちな国産ファンタジーTRPGのルールブック。 発表から二十年経った今でもその根強い人気は衰えていません。 個人的には五点あげたいのですが、完全といいながら完全版ではなかったのでそこだけ減点して四点付けさせていただきました。
タイトルに惹かれて本屋で衝動買い。 江戸時代に実際に発行されたという同名の本に、作者の方が想像を膨らませ、実在の人物も織り交ぜながら書かれた小説です。 もともとが児童書として発行されたものだけあって、たいへん文章が読みやすく、かつきれいです。お江戸好きな方にもお薦め!! 絶版になっていたのをこの物語のファンである数学者の方々が尽力して再発行されたそうで(出版元は代わりました)その情熱のすごさ・・・
この話は実に奥が深いと思いました。 話の本質は自我の芽生えと、芽生えた自我を浄化し克服することにあるのだと思います。 そして、克服された自我は愛を理解すると言う、温かくもせつない話でありました。 原作は「霜月はるか」さんのファンタジーボーカルアルバムでドラマCDなども出ています。





























